异类婚姻故事中的男子中心伦理观以中日文学作品为中心(2)

これまで、異類婚に関する研究は盛んに行われているが、主に異類婚における動物の姿、動物観に ついて研究するものが多い。小林真由美(2007)は「し


これまで、異類婚に関する研究は盛んに行われているが、主に異類婚における動物の姿、動物観に ついて研究するものが多い。小林真由美(2007)は「しばしば動物の形態を取る異類は、人間にとって 王者や部族の祖先として、その血を分け与えたものであり、ものごとの起源にも深く関わったもので あった。また、人間に禍福を与えるものでもあった」と指摘している。皆川恵理(2010)「『聊斎志異』 における狐との異類婚姻譚」、西川幸宏(2007)「サルの異類婚姻譚と「白猿伝」」はいずれも動物の姿 に注目している。その一方、異類婚に見る倫理観に関する研究は少ない。難波美和子(1993)は異類婚 姻譚の「異類の妻」と「異類の夫」をテーマとし研究しているが、異類と人間との関係にのみこだわ っている。谢真元(2000)は「人妖恋模式其所反映的自由倾向仍是以男子中心伦理特权精神为基础的」 (言い換えれば、人妖恋に男性中心主義の倫理観が見えた)と主張したが、谢真元は中国作品の人妖恋 を分析しただけで、日本の異類婚姻譚やその男性中心主義が生じた背景などにはまったく触れておら ず、それらの研究は決して十分とは言えないであろう。

中日異類婚姻譚の資料を研究した上で、異類婿譚に比べて、異類女房譚の数は圧倒的に多いとわか っている。そこで、本論文では中日異類婚の話型、主に異類女房譚を分析する。異類女房譚のキャラ クターの描写を通して、異類婚姻譚に表出する男性中心の倫理観を明らかにし、また、異類婚姻譚に おけるジェンダーの裏にある広大な文化的深層を探究したい。本研究は中日文化対照研究に少し役立 てると思う。