日语论文『心』における「K」の命名について,关于作品《心》中出现的人物“「K」”的命名的研究
要旨:本稿はパルモ文化言語学理論(Palmer,1996)を理論基礎として、多視点から夏目漱石の『心』の中で「K」の命名について分析を行う。まず、夏目漱石及び同時期の作家による作中人物の命名を整理し、 単独で一つの字母を使った「K」で命名の特殊性を論じようと思う。また、それぞれ英語における「K」 のイメージと表現効果及び日本語における「K」のイメージと表現効果、そして、作者における「K」 のイメージと表現効果、その三つの点から作者が「K」の命名の原因を分析したうえで、「K」の命名の 表現効果と影響についても検討してみよう。さらに、「K」の命名の時代特徴及び「K」の登場の必要性 を分析し、明治維新時代の先進的な知識人の心理を探求しようとする。
キーワード:夏目漱石;K;命名;明治時代
关于作品《心》中出现的人物“「K」”的命名的研究
摘 要:本文以帕尔默文化语言学为理论基础,对夏目漱石作品《心》中“「K」”的命名进行多角度的分析。 首先对夏目漱石以及同时期作家作品的人物命名进行整理,说明以单独字母“「K」”命名方式的特殊性。 进而分别从英语环境下“「K」”的意象及其表达效果、日语环境下“「K」”的意象及其表达效果以及联 系作者本身的意象及其表达效果三个角度进行分析,推测夏目漱石这样命名的原因,探究“「K」”的命 名的表达效果以及以单独字母“「K」”进行命名的影响。从而分析“「K」”命名的时代特征以及其出现 的必然性,进一步探究明治维新时代先进知识分子的心理。
关键词:夏目漱石;「K」;命名;明治时代
目次
1. はじめに 1
2. 先行研究と研究目的 2
2.1 先行研究 2
2.1.1 日本側の研究 2
2.1.2 中国側の研究 2
2.2 研究目的 3
3. 「K」の命名の特殊性 4
3.1 同時期の作家による作中人物の命名 4
3.2 夏目漱石のほかの作品の人物の命名 5
4.「K」のイメージについて分析 8
4.1 英語における「K」のイメージと表現効果 8
4.2 日本語における「K」のイメージと表現効果 9
4.3 夏目漱石における「K」のイメージと表現効果 10
5. おわりに 12
参考文献 13
1. はじめに
夏目漱石は明治の維新の時期の代表の作家として、一生は明治時代を通じて、明治の時代の前中期 から末期までの社会を経験した。彼の初期の作品は主に理性と倫理の角度から社会への質疑と批判を 出し、文化が開ける後からの様々な弊害と人の世の醜い現象を非難していた。後期の作品は人の内心 に対して探求することに転向していた。心の不安や孤独や孤立無援のことを分析し、各種の社会意識 は異なる人物のイメージで表れていた。
1914 年に出版した『こころ』の本の中で、「K」という人物はその特殊性で、一つの鮮明な時代の 烙印のある人物として存在している。その独特な名づけも重要な研究対象になれると思われる。
2. 先行研究と研究目的
2.1 先行研究
2.1.1 日本側の研究
夏目漱石の作品の中で、『心』は間違えなく一部の謎に満ちた作品である。重要な地位にあるため、
『心』は昔から持続的に研究、分析されている。つまり、『心』に関する研究と論証は、日本の近代 文学研究の縮図の一つであると言える。昭和 20 年代(1945 年~1954 年)の間、主人公の「先生」に 関する研究は多いが、全体的に細かく分析することは案外に少ない。昭和 30 年代(1955 年~1964 年)、主に「明治精神」、「先生」、「個人」に注目された。その後、昭和の 40 年代(1965 年~1974 年)、 多くの学者は『心』の中でほかの登場人物や作品の構成や作品に込められた抽象的な意味などについ ての研究に移転した。昭和 50 年代(1975 年)の後、昭和 40 年代の先行研究を踏まえ、『心』に関す る研究は更に精密になった。しかしながら、論文は多く見られたが、深い印象的なものはあまりなか った。「お嬢さん」に関する研究が多いということはこの時期の最大の特徴である。昭和 50 年代に二
回行われたのシンポジウムは、今まで注目すべきな発言がたくさんあった。そして昭和 60 年代(1985 年)から平成年代の初期までテキスト論の時代に属した。平成6年(1994 年)の後、『心』論証の残 った影響のため、小森陽一、石原千秋をめぐって、主に以下の 3 種類の論争がある。a.「遺書」は公 に発表するかどうかについて;b.「静」に対する他者性について;c.今の「私」をめぐった問題につ いて。
2.1.2 中国側の研究
国内の研究から見れば、2013 年末まで、中国学術雑誌ネット出版総庫には夏目漱石の小説に関す る評論した論文が 985 編収録されてある。初期の大多数の研究は夏目漱石の生涯と創作活動である。
いくつかの研究論文は夏目漱石の作品のあらすじまでとなった。20 世紀 80 年代から 90 年代まで、
主に夏目漱石の後期の作品に翻訳し、評論と研究した。そして「後期の 3 部作」の中での『心』のた め、中国文学の研究界では夏目漱石の文学に注目する最高に達し、夏目漱石の文学に対する研究は多 元化となった。概算統計によると、2001 年から 2013 年まで、国内の定期刊行物の発刊を見れば、夏 目漱石の『心』に関する研究論文は 20 数編に達した。各種の研究成果を見渡し、主に総括して以下 の通り:「先生」の自殺原因、「K」の自殺原因、「明治精神」の意味について、「殉死」の意味につい て、「先生」の自己の本位、明治の時期の知識人の内心、日本の近代化の煩悶と小説の变述の技巧な どの問題に熱烈的に探求や研究という。
しかし、『心』における人物の命名する研究について極めて少ないようである。したがって、本研 究は主に夏目漱石が「K」の命名原因と「K」の表現効果に分析してみよう。
2.2 研究目的
本稿はパルモ文化言語学理論(Palmer,1996)を理論基礎として、多視点から夏目漱石の『心』の中で
「K」の命名について分析を行う。まず、夏目漱石及び同時期の作家による作中人物の命名を整理し、 単独で一つの字母を使った「K」で命名の特殊性を論じようと思う。また、それぞれ英語における「K」 のイメージと表現効果及び日本語における「K」のイメージと表現効果、そして、作者における「K」 のイメージと表現効果、その三つの点から作者が「K」の命名の原因を分析したうえで、「K」の命名の 表現効果と影響についても検討してみよう。さらに、「K」の命名の時代特徴及び「K」の登場の必要性 を分析し、明治維新時代の先進的な知識人の心理を探求しようとする。